[Summary] バックパック(Backpack)は、FTXの崩壊という苦境を乗り越えた開発者たちが、規制遵守と透明性を掲げて構築した次世代の暗号資産エコシステムです。本プロジェクトへの参加は、こちらの紹介リンク(任意)から可能です。これを利用することで、将来的に手数料割引などの特典が得られる場合があります。

FTXの教訓から生まれた「インサイダー・ダンプ」への拒絶

Backpackの創業者Armani Ferrante氏は、Solanaの開発ツール「Anchor」の作成者として知られる天才エンジニアです。彼は元Alameda Researchの初期社員でしたが、FTXの崩壊によって会社の運営資金の88%を失いました。

しかし、彼は諦める代わりに個人資産を投じてBackpackを再建。そのビジョンは「インサイダーがユーザーを出し抜くことのできない取引所」です。事実、Backpackのトークノミクスでは、運営チームやVCの割り当ては「米国でのIPO」が実現するまで完全にロックされるという、業界でも異例の厳格な条件が課されています。

世界トップクラスのVCが熱視線を送る理由

2024年2月、Backpackは評価額1億2000万ドルで1700万ドルの資金調達(Series A)を実施しました。リードしたのは、Web3特化の有力VCであるPlaceholder VCです。さらに、Hashed、Robot Ventures、Delphi Digitalといった、技術力とビジョンを重視する名だたる投資家が名を連ねています。

これらのVCが信頼を寄せるのは、Backpackが単なる「投機場所」ではなく、ドバイのVARAライセンス取得や日本でのJVCEA加入など、各国の規制に真っ向から取り組む「大人の取引所」を目指しているからです。

結論:暗号資産の「次なるフェーズ」を担う存在

CEOのArmani氏が語る「Go big or go home(大きくやるか、さもなくば去るか)」という言葉通り、Backpackは伝統金融の安全性と暗号資産の利便性を融合させようとしています。FTXの失敗を最も近くで見た彼らだからこそ、信頼(Trust)の価値を誰よりも理解していると言えるでしょう。

出典・参考文献

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