エアドロップの世界では、「未発行」「VCが強い」「ポイントがある」という言葉だけで期待値が語られがちです。ただ、2026年の farming はそれだけでは弱いと見ています。大事なのは、そのプロトコルに本当にユーザーが来ていて、手数料や収益が発生しているかです。

Airdropediaではこの考え方を Airdropedia Intelligence として切り出し、DefiLlamaのRevenue/Feesデータをもとに、エアドロップ隣接銘柄を毎日スクリーニングする仕組みを作り始めました。

今日の結論

現時点で優先して見るべき候補は、次の4つです。

  • Polymarket International: 予測市場として実需が強く、トークン期待の文脈とも相性がある。ただし地域制限や規制リスクがあるため、無理な farming ではなくウォッチ優先。
  • Hyperliquid Perps: すでに巨大な実需を持つベンチマーク。直接のエアドロ狙いというより、周辺エコシステムや vault/fee-share 系の基準点として見る。
  • Lighter Perps: tokenless/perp 文脈で追う価値がある。ポイント対手数料の費用対効果を計算するコンテンツと相性が良い。
  • tradeXYZ: Airdropedia掲載銘柄で、実需データをもとに更新優先度を上げたい候補。記事、Projectページ、CTAの改善対象。

なぜ「実需」で見るのか

エアドロップ期待だけで銘柄を追うと、話題性はあるがユーザーが定着していないプロジェクトに時間を使いがちです。一方で、実際に収益が出ているプロジェクトは、少なくとも誰かが手数料を払って使っているということです。

これは投資助言ではありませんが、リサーチの優先順位づけとしてはかなり有効です。

  • 収益が伸びている: ユーザー行動が発生している可能性が高い
  • 手数料が大きい: farming コストと期待値の比較がしやすい
  • 収益があるのに未発行: tokenless watchlist として価値が出やすい
  • 既存掲載銘柄と重なる: 記事更新、シミュレーター、リファラル導線に直結しやすい

Airdropediaとしての使い方

このデータは、人間向けには「次に読むべき記事」や「今週やること」の判断材料になります。AIエージェント向けには、/api/intelligence/real-yield.json から構造化データとして返します。

つまり、Airdropediaの方針はこうです。

  • 人間向けサイト: 無料のショーケースとして銘柄一覧、攻略記事、シミュレーターを提供する
  • 通常収益: リファラル、シミュレーター導線、Xからの流入で取りに行く
  • Agent向け収益: 実需データ、差分、スコア、優先順位をAPI/MCP/x402で売る

単なるアフィリエイトサイトで終わらせないために、今後は「なぜこの銘柄を今見るのか」をデータで説明できる状態にしていきます。

次に追加したいシグナル

今回の初期版はRevenue/Feesが中心です。次の段階では、以下を足すとかなり強くなります。

  • GitHubコミットやリリース頻度
  • 求人ページの変化
  • VCや創業者のX上の動き
  • TVLと手数料の乖離
  • ポイント制度と実際のfee spendの比較

特に「ポイントを稼ぐために払う手数料」と「プロトコルが実際に稼いでいる収益」を並べると、fake yield と real yield をかなり見分けやすくなります。

注意点

このウォッチリストは投資助言ではありません。高レバレッジ、wash trading、複数ウォレットでの不自然な行動、地域制限を無視した利用は避けるべきです。Airdropediaでは、実需データを使って期待値の高い候補を探しますが、最終判断は必ず自分で確認してください。

参照データ

← ダッシュボードに戻る